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ラテックス

ラテックス・フェティッシュ(別名スレーバー・フェティッシュ)とは、ラテックスの衣服やラテックスを身にまとったパートナーに対するフェティッシュである。ラテックスフェティシストは、BDSMと部分的に重なりながら、別のサブカルチャーを作り上げてきた。ロシアを含め、ラテックス文化のフェスティバルやラテックス愛好家のクラブがある。専門誌も多数出版されており、最も有名なのはドイツの雑誌『Marquis』である。ラテックスの服。天然ラテックスで作られた衣服は体にぴったりとフィットし、「第二の皮膚」効果を生み出す。これらの衣服は、接着(ラテックスシートから切り出して接着すること)と成型(液体ラテックスを型に入れて成型すること)で作られる。ラテックスの質と厚さによって、着心地と耐久性が決まる。全身を覆うコスチュームのほか、ラテックスのカチューシャやその他のフェティッシュな服も使われる。伝統的なラテックス服の色は黒だが、現在ではメーカーが白からあらゆる色まで、また柄入り、メタリック効果、透明ラテックスなど、さまざまな色を提供している。また、ワニ革などを模した質感のあるラテックスは、ロールプレイングゲーム用として人気がある。ラテックスの服は、外側を特殊な薬剤で磨いて光沢を出す。また、ラテックスを着るには、毛を取り除き、摩擦を減らして着脱しやすくするために、内側とボディに特殊な製品を塗る必要がある。BDSMにおけるラテックス ラテックス・フェティッシュはBDSMにおいてもフェティッシュ・ウェアという形で存在し、テーマ別では人気があるが、一般的にはここでのラテックスの使用はもっと広い。サドマゾヒズムでは、緊縛やミイラ化のためにラテックスの器具が使われる(緊縛スリーブ、緊縛バッグ、真空バッグ)。ラテックススーツや特殊なマスクは、呼吸をコントロールするために使用される。ラテックス製品は、ロールプレイングゲームにも使用される。例えば、奴隷ポニー-ポニープレイの種類の一つで、お尻に馬のラテックススーツを着せる。注意事項 ラテックス製衣服の欠点は、熱伝導率が高く、通気性が低いことで、部屋の温度に注意する必要がある。また、ラテックスの表面の光沢が家具にシミを残すため、ラテックスフェティッシュのイベントを開催する際には、特に布張りの家具にカバーをかけるなど、特別な注意が必要である。